特許情報フェア2014

展示会

11月5日(水)〜7日(金)は科学技術館(東京・北の丸公園)で開催される特許・情報フェア&コンファレンスで情報収集等を行いました。

今回のフェアでは、中国やその他のアジアから出展している事務所等とのコンタクト、セミナー等での情報収集を一つの目的としていました。SEIRYUコンサルティングは現在のところ中国の北京、上海、広東省(広州、深圳、江門等)の協力会社・事務所と一体となった知財コンサルティングサービスを行っていますが、今後は新たにタイ、インドネシア等の東南アジアへのサービス拡張を準備しています。今回のフェアでは、フェア会場等でこれらの協力会社・事務所、それらの候補やお客様等と個別に意見交換を行い、将来的なコンサルティングサービスの内容をブラッシュアップし、その可能性を広げることができました。

今回のフェアに出席したもう一つの目的は、毎年数多くの出展がある翻訳会社がいかにして料金引き下げと品質維持に取り組んでいるかを調べるためことでした。このような会社からよく聞く話に、「翻訳は自前で(会場にいる一翻訳者を指して)行っています。彼/彼女は日本の大学院で工学を学びました。自前ですので値段は他社と比べてすごく安いです。」というのがありました。果たして本当でしょうか?
特許事務所の方であれば容易に理解されるでしょうが、特許事務所のエース級の特許技術者は新人弁理士よりもはるかに高額の給料を得ています。つまり優秀が故に高単価です。これは翻訳についても同じであって、よい翻訳者の単価は当然高いのです。また同じ能力であっても、おそらく日本在住の翻訳者の単価は中国在住の翻訳者よりも高く、中国国内でも北京や上海の翻訳者の単価は地方都市の翻訳者の単価よりも高いと言えます。要するに翻訳の品質を下げることなく単価を下げるためには、中間コストをカットして、さらに現場で翻訳実務を行う「能力の高い」翻訳者を如何に確保するかということにつきます。
今回のフェアでは、SEIRYUコンサルティングがより深いレベルで業務提携を行い翻訳業務を担当していただいている中国の翻訳会社の総経理(社長)を日本に招いて一緒に会場を周り各翻訳会社の事情を調査し、我々の翻訳業務をより高品質・低価格でお客様に提供できるように今後の業務プロセスを見直しました。

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