中国意匠制度

中国知財

最近の中国訪問は上海と広東省が多かったのですが、久しぶりに北京に来ております。
さて、本日開催されたJETRO知財セミナーでは、SIPO意匠部の担当者による中国意匠制度についての講演がありました。そして主なトピックとして、意匠の初歩審査、類似意匠の活用、携帯電話画面等のGUIの保護についての説明がされました。考え方としてはGUIは製品の形状等の特徴を表現する一部分であり、それを含む製品意匠の保護ととらえればよいかと思います。したがって、出願時には製品の6面図が必要であり、参考図としてGUIをより詳細に説明する必要があるかと思います。
これまでの実務面においても、中国において意匠は実用新案とともに侵害訴訟に多用されており、我々日本人が考えている以上に知財戦略を構築・実行する上で非常に重要な要素でもあります。中国における意匠制度も徐々に整備されてきており、今後益々その重要性は増すのではないかと考えられます。
なお、部分意匠についてのユーザのニーズはSIPOも認識しているものの、具体的な検討はまだまだこれからのようです。

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